天然の雪や氷は、古くは紀元前から世界中で冷熱資源として活用されてきました。日本でも、氷室や雪室と呼んで、天然の氷や雪を藁などで断熱した穴の中で貯蔵し、高貴な方への献上品とされたり、病人の熱さましなどに使われてきました。
1960年代に一度は廃れてしまった天然の雪氷利用ですが、19988年以降に近代的技術をまとって復活し、今では全国各地に100以上の施設が稼働しています。
著者 | 論文名 | 雑誌・巻号・ページ | 発行年 |
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上村靖司,加藤涼,上浦圭太 | 氷利用冷房における空調性能評価 | 空気調和・衛生工学会論文集, 201, 11-18 J-Stage |
2013 |
上村靖司,永井宏幸,宝地戸謙介,伊藤親臣 | 雪室をビルトインした住宅における空気循環冷房の性能 | 空気調和・衛生工学会論文集, 163, 19-27 J-Stage |
2010 |
上村靖司,庄山武志,星野真吾 | 貯雪用断熱被覆材としての籾殻の伝熱過程 第1報:露天雪保存実験および物性測定 | 雪氷, 70(1), 15-22 Seppyo |
2008 |
上村靖司,坂下明子,星野真吾 | 貯雪用断熱被覆材としての籾殻の伝熱過程 第2報:内部熱伝導および表面熱収支モデル構築の試み | 雪氷, 70(2), 97-103 Seppyo |
2008 |
上村靖司,戸井田隆行 | 雪冷熱を用いる原子力発電施設の出力制御システムの概念 | 雪氷, 65(2), 127-134 J-Stage |
2003 |
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